■専門の鑑定士がいないと、天体望遠鏡の査定は難しい
天体望遠鏡は、夜空を彩る星を自宅で観測することを可能にする装置ですが、買取に出すことも可能です。
天体望遠鏡は、倍率に応じて初心者用や専門性の高いモデルに分かれており、グレードに応じて数万円から10万円を超える金額で買取ってもられる場合もあります。
ここで注意が必要なのは、天体望遠鏡の買取では、お店によって買取価格が異なってくる点です。
地域のリサイクルショップなど、さまざまな雑貨や装置を取り扱うお店でも天体望遠鏡は買取ってもらえます。しかし、そのような店舗では、専門性の高い天体望遠鏡の価値を見抜くことができないために適切な価格で買取ってもらえないのです。
天体望遠鏡は特殊な装置です。
そのメカニズムや市場価値について精通する専門の鑑定が行われる専門買取店で買取ってもらわないと、おもちゃの一種と勘違いされて、極端に低い買取価格が提示されてしまいます。
地域の買取店に天体望遠鏡を出してしまうと、損をしてしまう可能性が高いのです。
■通常の買取店で天体望遠鏡を売却すると、不利益を被る
地域のリサイクル店などに天体望遠鏡の買取を依頼した場合には、曖昧な査定が行われることになります。
査定では、インターネットを利用して型番の検索などを行い、インターネットオークションなどの落札金額から市場価値が測られるような査定が行われてしまいます。さらに、当然ながら買取っても売れるか判明しないため、なるべく売れるように価格を安くする必要があり、極端に低い買取価格が提示されてしまいます。
また、天体望遠鏡にちょっとした不具合、たとえば部品の欠損や損傷があると、そのことを理由に極端に買取価格が抑えられてしまったり、買取が拒否されてしまう可能性もあります。
通常の買取店では査定に特別なノウハウが必要な天体望遠鏡に対処することができないため、なるべく買取のリスクを減らすために、極端に低い買取価格が提示されてしまうのです。
■天体望遠鏡の買取は、専門買取店に依頼すべき
天体望遠鏡の専門買取店であれば、通常の買取店のようなデメリットはありません。
まず、天体望遠鏡についての販路を持っているため、仕入れた天体望遠鏡を適切に売りさばくことができます。そこで、極端に低い価格で買取る必要もなく、適切な価格提示が行われるのです。
さらに、自社内での修理やメンテナンスも可能であるため、持ち込まれた天体望遠鏡について傷があったり、不備があったりしても、買取が拒否される可能性も抑え、持ち込まれた天体望遠鏡の状況に応じた適切な査定が実施されます。
双眼鏡や天体望遠鏡の買取について多くの実績を持つカンクリのような専門買取店であれば、天体望遠鏡の価値を正しく判定できるために、買取において損をすることはないのです。
天体望遠鏡の買取を依頼するのであれば、深い知識と長い経験を持った鑑定士が在籍する専門買取店を利用すべきです。そうでないと、結果として安い価格で天体望遠鏡を手放すことになり、損をしてしまうのです。