■少しずつでもステップアップ – 初心者モデルで慣れてみる
廉価品が安かろう悪かろう、用途が限定されがちだとすれば、有名メーカーの高価製品を買えばいいのか? と言えばそういうわけでもありません。
高価格帯の製品はそもそも、天体観測や天体望遠鏡そのものに造詣の深い中堅~ベテラン層が更に星見を楽しむために選ぶものだからです。
扱いに不慣れな人がいきなり高額な製品――高橋製作所や笠井トレーディング、ビクセンのハイエンドモデルなど――を購入しても、組立や導入の時点で混乱してしまうでしょう。
使っていくうちに慣れるという考え方もありますが、軽自動車が新車で買えるような金額を“勉強代”として支払うのは現実的ではありません。